エリオットアンドマコの世界一周

脱サラリーマンのエリオットと脱サラリーウーマンの真子、車でのギャップイヤー

世界一周の準備 -ワクチン接種編-

 世界一周においてワクチンの接種はいかなる大事なのかというと、命に関わる病気にかかる恐れがあるほか、黄熱ワクチンの接種をしないと入国さえできない国がたくさんあるということです。


今回は最初に厚生労働省のページ(https://www.forth.go.jp/useful/yellowfever.html#list)で各医療機構のワクチンリストと値段を見比べたら、ワクチンの種類がありすぎて、一回先生と相談してから決めようと思って、アクセスが便利な東京医科大学病院渡航者医療センター(http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tokou/yellowfever.html)を予約することにしました。


西新宿に位置する東京医科大学病院の8階にある「渡航者医療センター」というのは海外に渡航する前に健康上のケアをする専門的な機構であり、ワクチン接種以外にも海外転勤や旅行に関する情報が手に入ることができます。一回目に行った時に自分たちの概ねのルートや期間を先生に伝えて相談したら、A型肝炎、B型肝炎、黄熱、破傷風、狂犬病が勧められました。ちょっとラッキーなことにB型肝炎は幼い頃に接種したことがあるので、結局4種類のワクチンを接種することに決めました。


スケジュール&値段
通院一回目:狂犬病(輸入、一発目)/¥13,500、A型肝炎(輸入)/¥10,800
通院二回目:破傷風/¥3,400、狂犬病(輸入、二発目)/¥13,500
通院三回目:黄熱/¥17,000


ということで通院は三回に渡り、間は1週間の間隔が必要なのでトータルで2~3週間の余裕を持った方がいいでしょう。狂犬病ワクチンは本来3発注射しないとダメだが最近発表された新しい打ち方によって2発でもだいたい問題がないとの情報を先生から頂いたので、予算削減のためにも2発で済ませました。もっと予算が削れる方法--タイ王国で接種すること--も手の一つだそうだが、聞いた話なのでここで割愛します。


また、マラロンというマラリアのスタンドバイ治療に使う薬を2人分でもらったため、結局ワクチンに費やした支出は16万円にのぼりました。痛いですよね〜〜