エリオットアンドマコの世界一周

脱サラリーマンのエリオットと脱サラリーウーマンの真子、車でのギャップイヤー

世界一周の準備 -予算書編-

 世界一周のルートに続いて予算書も作成してみました。作ってみたらトータルで900万円近くになり、これで我々2人で蓄積してきたお金では相当厳しいもので、ニンジンの皮を食べて勝負するか、現地でアルバイトでもして稼ぐ覚悟をする必要があるかもしれません。(笑)



車:
当初は日産のNV200を検討したがキャンピングカーフェアでトヨタのタウンエースと出会い、外観はコンパクトの割に中のスペースが十分取れていることに惚れました。もちろん中古で。仮装はコスト削減のためベッドキットと水シンクのみを設置し、天気がいい日に車中泊から解放されるようおまけにポップアップルーフも装着する予定で、コミコミで150万円以内に抑えられます。


フェリー:
フェリーに乗る機会は今年12月に車と一緒に韓国DBSクルーズさんの航路を使っての一回のみとなります。それ以外の車の航路はやや面倒で、日本国内のフォワーダーへ問い合わせしたところ門前払いを食らってばかりと言うことで、気合いを入れ直して海外のフォワーダーを引き続き探すしかありません。費用は「https://www.worldfreightrates.com/en/」で算出した大まかなものです。


保険:
何かの見返りが戻る見込みがないお金を最初から払うべきでない(募金は論外…)、と私はずっとそう思っています。商業保険会社が儲かっているのは我々が払った金が戻ってきていないからです(笑)。今回も加入はしたくないが、アメリカで保険加入せずに胃腸炎だけで100万円が取られた噂を聞いてさすがに破産するわと思って、ゴールドカードの自動付帯保険(90日間)+利用付帯保険(更に90日間)の組合せで最初の180日間を乗り切り、その後は旅行保険に加入することでコストの削減を狙います。


食事&宿泊:
世界旅行の先行者たちの情報で分かった食事と宿泊の相場と、二日に一回で車中泊をすることを前提に算出したものです。二日に一回の車中泊は、自分達に相当優しい予定です。


あとは「そういうところの出費もあるだろう」と想定して200万の余裕を持つ必要があることを頭に入れないといけません。


ルートや予算書をそれ以上詳細なバージョンに作ることもできるのだが、段取り通りに進む旅行があまり好きじゃないのでその辺にしておきました。何かが起きるか、何事と出会えるか、未知の中でワクワク期待してそして経験してからこそ、唯一無二の自分たちの物語になれるのだと思います。